近頃ニュースをにぎわせている守屋武昌前防衛事務次官。その名前を自分がはじめて知ったのは、小池百合子との確執が報道された時だった。そこで「防衛庁の天皇」などという異名まで知った(こういったたとえで「天皇」は適切でないと思うが)。その守屋さんが、ぶいぶい言わせてたころの癒着が、今、取りざたされている。 この問題はこの問題として糾明されるべきは当たり前だ。だから、他の、ちょっと気になったことを書く。 こういう不祥事や、あるいはトラブル、そんなものが取りあげられた時に、はじめて「○○業界のドン」や「××省の天皇」が出てくる。それでいいのか? と。政治家にしたって、不祥事があってはじめて、それがどんな族に属していたとか、何の分野に顔が利いていたとか、わかることがある。 だからもっと、日ごろから、現役の政治家、高級官僚の、日ごろの仕事について、もっと報道してくれていいんじゃないかと思う。疑惑がおこってからでなしに。高級官僚も、そういった対象になっていいと思う。もちろん、秘密事項や公人と私人の境目はあるだろう。何でも明かせ、プライベートを何から何までかぎまわれ、というわけではない。 「それはお前の勉強不足だ。防衛事務次官時代から守屋の名は知られていた」と主張されれば、俺はあまり返す言葉がない。でも、いちおう、毎日人並みにニュースや新聞に目を通しているつもりではある……。 もちろん、良い仕事をしたら、それは積極的に評価すべきだ。官僚や政治家といえば不祥事、そればかりではないだろう。いい仕事をすれば評価される。悪いことをすれば叩かれる。つねに国民が、税金の使い道を見ている。……まあ、青臭く、具体性のない話だとは思うが……、なんとなくね。
山田洋行元専務らから接待を受けていた守屋武昌前防衛事務次官が、「富士通」(東京都港区)元幹部(64)からも長年にわたりゴルフ接待を受けていたことが29日、わかった。関係業者とのゴルフを禁じた自衛隊員倫理規程の施行後も7回プレーし、富士通の社員らの名前でプレーしていたという。
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